にんにくになら抱かれてもいいさ

「笑い」「ユーモア」に関する研究をしています

うちの最寄りマック潰れないでくれ!ポテトに砂糖練り込め!アメリカ人ボディがたくましい理由!砂糖ビジネスは儲かる?

 今季作のマックシェイクを飲んだが異常に甘くてまいったね。その時利用したクーポンはこちら。

 ああそうかと、このコンビでクーポンが組まれていたので、マックシェイクがスタバとかの他のそれと比べて甘い理由がわかりました。

キューバ危機と商品作物の砂糖

 アメリカは日本とは違って農業が企業化されています。つまり、企業は作物を売らせるために、マーケティングをします。

 アメリカ人は砂糖をコーヒーに入れますよね。ヨーロッパなら紅茶に砂糖ですが。コーヒーにはカフェインが入っていますから、砂糖自体に中毒性がなくても、コーヒーを飲むたびに入れていては砂糖がやめられなくなります

 資本主義のアメリカ人はそこにビジネスチャンスを見出しました。ゆえに砂糖を安く生産する農場を手に入れ、儲けようとしたのです。

 時代は冷戦真っ只中、キューバ危機の手前まで遡ります。

 アメリカは、世界一の砂糖の産地であるキューバ含め、東インド諸島で安く労働者を雇い、砂糖を大量に生産していました。

 実は、キューバの真南にある、ジャマイカという国はコーヒー豆の生産地でもあるので、東インド諸島は、砂糖もコーヒ豆もとれて夢の理想のような場所でした。

 しかし、安い賃金にキューバ側は怒りを覚えて、いろいろあってキューバ危機が起きて、作戦は失敗に終わり、今ではキューバ産砂糖のアメリカへの輸入制限が続いています。本末転倒してしまいました。

南国ビジネス

 ユナイテッド・フルーツ社は企業的な農業の代表例です。チキータバナナを売っています。

キャラクターが認知度を高めたロゴマーク | チキータ | ロゴ作成デザインに役立つまとめ

 卓球の技でチキータというものがあります。飛んできたボールの回転を逆にする難しい技です。

 私は部活で、「チキータ!!」と叫びながら鼻水を垂らし必死に練習しましたが習得できませんでした…

 なぜその技がチキータと命名されたかというと、チキータをするときのボールの軌道が、画像のようにまるで曲がったバナナのようだったからです。

 万国共通の技名になってしまうほど、チキータブランドの力は強く、ユナイテッド・フルーツ社の代名詞とも言えるほどでした。

 卓球やってる人は、皆この技に洗脳されますので、ユナイテッド・フルーツ社の宣伝になってるのではないですか。

 南国でとれるフルーツはほとんどが企業がビジネスに利用していると考えておくのが良いでしょう(べつに、これ自体は必ずしも悪いことではない点を注意してください)。

 なぜかというと、南国は島国が多く、島国は大陸国に植民地化されやすいためです。

 南国はフルーツの宝庫なのに、南国に本社を置くフルーツを売る企業が少ない所以です。バナナも砂糖もコーヒ豆も、東インド諸島を中心に栽培されていました。

 そんな企業もいまはフェアトレードにシフトし始めてるので良いですが、その歴史には揺るぎない行き過ぎた企業戦略があったことを認知しておきましょう。

資本主義国に砂糖は混ぜるな危険!

 みなさんお察し通り、砂糖は様々な形で巧妙に金儲けに利用されるようになりました!そしてみんなたくましき肉を体にまとい、ぶくぶく太っていきました

 いくつか砂糖ビジネスの例を上げますが、今回私が飲んだマックシェイクもそうですし、マックポテトがややしょっぱめなのは砂糖を飲みたくさせるためです。つまりコカ・コーラ。

 アメリカではドーナツ以外のスイーツはあんまり美味しくないと言われています。企業戦略として何でもかんでもスイーツに砂糖を多く入れるようになったからです。

 その傾向を日本人が誤解して、日本のコンビニでもドーナツを売ろうとしましたが、和菓子など、アメリカよりも食の歴史が長い日本のスイーツが旨すぎて、ミスドに負けてドーナツが売れずなかったというのが一般的な解釈です。腰を抜かしたセブンイレブンがドーナツビジネスから撤退していきました。

 日本はアメリカほど強い資本主義では有りません!ありがとう和食。

もしも、東アジア圏で企業的な農業が発達していたら・・・

 キムチがビックバンを起こします!なんせ、大量の砂糖と塩で出来ていますから。まあ、これがコクを生んで旨いんですけどね…複雑だ…

 そして、あの辛さは食欲をそそる!!人間の3大欲求の一つだ!

 キムチに使われる野菜も芋づるにビジネスされていくでしょう!品種改良してとんでもないギャラクシー白菜が出来ていたかもしれません!

当ブログは最寄りマックを全力で応援しています。

 わたしは1個100円(今は170円)のマクドナルドハンバーガーを20個注文することがあったくらいヘビーユーザーですので、マックが不味いとは1度も感じたことが有りません!

 なんてったって食べ盛りの高校生ですから。

 おふくろの味が美味しいのと同じで、日常的に一般的には不味いとされるものを食ってりゃ最終的に旨く感じるようになります。

 私はまさに資本主義のカモにされてしまっています。マックのアンケートにも月一で答えるくらい積極的に利用しています。アレンジレシピもたくさん開発しました。

 だから、よりよいファストフード(フェアトレードをする企業)が台頭を始める時代になったけど、日本マクドナルドだけでもがんばってくれ。

 うちの最寄りのマックは、モスとバーキンに客が吸われてて、昼でもすっからかんだけど潰れないでくれ!! どんどん砂糖を使って稼げ!!ポテトに砂糖を練り込め!!未来の僕が投資してあげるってことにしてやるから!!

そういえば、マックって何であんなにアルバイト勧めるんだろう?←カミング、ソーン

多くの歴史漫画の冒頭がマンモスと戦う原始人である理由

漫画と教科書の根本的な違い

 歴史学習まんがはいくつかの出版社から出されていますが、あるおもしろい共通点があります。

 それは、第一巻の冒頭が、氷河期に原始人がマンモスと戦っている描写であるということです。

 一方、一般的な歴史の教科書はより時代を遡り、猿人・原人・新人の話から歴史にアプローチします。

 学習まんがと謳う程ですから、「本」という正確性が求められる肩書上、教科書にリンクしていることが望ましいですが、なぜ、マンモスが登場するのでしょう。

ぶっちゃけ石器時代に何をやろうとどうでもいい

 世の中に、いかにマンモスと戦えばいいか悩んでいて、歴史に答えを求める人はいません。

 石を削って米を収穫したくて歴史に答えを求める人はいません。

 入試でもこの時代が出題されるのは稀です。

 すなわち、この時代で温故知新はできず、かつ需要がないということです。

 

 それでも、多くの人が読むであろう1巻の最初の最初に、この時代を描くのにはある理由があります。

食制度というアプローチ

 それは、国のあしあとを学ぶにあたって、原始人がしたことはすべての基礎となるからです。

 食の歴史を考えれば、マンモスの描写が何を暗示しているのかがわかります。

 

 国の歴史というのは、食料が不足することから始まります

 日本であれば、作物の栽培が始まり、人口の増加に米の収穫量が追いつかなくなり、人と人との闘いが始まる…これは弥生時代の頃の話。

 そして、強いものと弱いものが生まれる、すなわち戦争が起きます

 これが、万国共通の歴史の1つの型でもあります。

 

 ここでマルサスの「人口論」を例に上げます。

一人の食料に必要な面積比 米:小麦:草原=1:10:50

 というのも、米が主食の日本や中国はまだマシな方です。

 ヨーロッパは主食が麦、つまり、栽培の効率が米よりも悪いです。

 さらに、モンゴル高原など草原地帯なんかは作物は育たず、牛や羊の乳で飢えをしのいでおり、戦争が特に多かったです。(ヨーグルトがユーラシア大陸で広く食べられているのはこれが理由)

 

 マルサスは、人口増加に食料の供給が追いつかなくなるのが、戦争の原因だと結論付けました。

 逆に、食料過多、つまり中国の様になると、読書階級が生まれます

 米の生産性が高く、子供が農業を手伝う必要がなくなり、読書を始めるのです。

 読書階級が成長すると、彼らはよりよい米の栽培方法を生み出したり、あるいは、国の政治に関わったりするなど、好循環が始まります……

 という風に、食という目線で見ると、様々な歴史の出来事を解釈することが出来ます。

マンモスの描写が暗示すること

 それは、原始人と歴史上のすべての出来事に共通すること、つまり人間がみな持つ、3大欲求があるということ。

 つまり、どんな時代の人間も「食欲」と「性欲」に欲深いことを認知しておくと、歴史がたどる様々な争いや、出来事の理解が容易になるという理由から、原始人に学びを求めるのです。

 時代が古くなればなるほど、より魅力的になります。愛知万博のマンモスの展示が話題になりましたからね。

どんな史実も、「食欲」と「性欲」に基づいていることを、純粋な原始人のマンモス狩りで表現しているのでした。

文科省はより高頻度で学習指導要領を改定すべき

今回の改定では、歴史教育が教える側・学ぶ側の両方にとって、歴史好きが多い日本人に最適化した!

 こんにちは、現場の者です。

 今回は生徒側から文科省への鼻につく生意気なメッセージです。

歴史総合バブル

 学習指導要領改定に関して最も記憶に新しいのは、新科目、歴史総合の制定でしょう。

 この方針に対しては否定的な意見が多いような気がします。

「教師側の負担が増える」

「自分の代からなんて不公平だ。」(生徒)

 確かに、カリキュラム改定にはこの2要素はつきものです。

 しかし、果たして今回の改定は間違いなのでしょうか?

昔に比べて改定によるリスクは少なくなった

 もう文科省は改定に対する批判的意見にそこまで敏感にならなくなったのかもしれません。というのは、歴史的に見て今回の改定は大冒険と言えるからです。

 学習指導要領の改定というのは、「大外れ!!バカ増産で国が滅んだ!!オワタww」みたいなオチになることは少なく、どんな改定も、私めをはじめとした未来を担う可能性のカタマリである人材を教育するために行いますから、家電製品みたいに「不良品!!」となるものは有りません

 しかし、どんなに日本にとってプラスに働く改定でも、混乱はつきものです。

 もしも昔のインターネットが普及していない時代に、歴史総合という科目を作っていてはバブルが起きていたでしょう。なんせ、当時のアナログな歴史教育だと普遍的な「教え方の型」が形成されるのに4,5年はかかりますから・・・

 今の時代に改定を行えば、それは新しいビジネスチャンスを生み、大量の歴史媒体が勢力拡大をたくらみ、光の速さで質の高い教育が広がることでしょう。

 どういうことでしょうか??それでは解説はじまりはじまり~

※今回の記事は見出しと太字だけ読んでりゃ大体の内容は掴めます。

塾に行かないと合格出来ない時代はまもなく終りを迎える

 といっても、高校以外での自主学習が求められるのは変わりません。

 近年、ネット上での教育オンデマンド配信のものすごい競争が始まっています。

 スタディサプリ、NHK高校講座などの老舗から、個人Youtuberまで、多くの媒体が授業動画などの教育系動画を配信するようになりました。

 特に歴史という科目は激戦区です。

 というのも、日本人は歴史を学ぶのが大好きです。そして、僕みたいに、自分が持っている知識をみんなに共有したくなります。

 ゆえに、歴史好きには、熱狂的なファンが多く、そして知識をシェアして快感を得たい人が多いということになります。実際、僕はブログを書いているときが一番キモチエエ!

 今回は教育コンテンツがアツいyoutubeを軸にお話していきます。

教育市場の競争はいいこと?

 みなさんは教育系の動画の内容を疑ったことはありますか?

 近年では、大手企業だけでなく、個人でも手軽に教育に携わる事ができるようになりました。これのメリットとして、より多くの学生がより安く塾のような教育を受けることができるようになり、いずれ「大学受験には塾が必要」という常識を覆すものの1つになるでしょう。

 そして教育者どうしの激しい競争が生まれるわけですが、そこで失われる可能性があるのが、教育の質です。

 え?競争が高まれば高まるほど、より良い媒体が生き残っていくのではないの?

 これは間違っていませんが必ずしも「より良い媒体」が正確な情報を発信するとは限らない可能性があります。

 個人の媒体どうしの競争がエグいYoutubeを例に上げましょう。

 すべてがそうだとは限りませんが、歴史の動画を投稿するチャンネルの多くは、副業として銭稼ぎをしていると考えておくのがいいでしょう。つまり、再生回数を稼ぐために世間のウケを重視して、行き過ぎた歴史のアプローチを。ときには正しさを欠いてしまうかもしれません

 Youtubeで動画を視聴する時に、動画のソースを確認する人は多くはありませんよね...というより、こっちはリラックスするために動画を見ているのにいつのまにか騙されているなんてやるせない気持ちです。

始まるのは大手の独占

 その対策として、Youtubeの検索アルゴリズムでは、専門性・権威性・信頼性(E-A-T)が高い動画ほど、利用者に優先的に表示される仕組みになっています。

 ゆえに、人気のあるYouruberには多くのユーザーが集まります。

 そうすると、今度は新規勢力の市場参戦が難しくなります。歴史を語りたい人はたくさんいるのにもかかわらず。

改定で革命をしよう

 歴史は常に更新される科目です。

 もしも文科省が学習指導要領を改定すれば・・・

 大手だろうがどんな媒体も学習指導要領に合わせて動画を作り変える必要があります。

 そうすると、一律ですべての媒体がよーいどんのスタートラインから投稿を始めますから、新勢力の台頭のチャンスが生まれます。もしかしたら、大手を超えるEATを持つものが出てくるかもれません。あるいは、EATは大手に劣るが、より歴史の面白さを感じられるパターンもあるでしょう。

  今回の歴史総合の改定では、抽象化が求められているというのが一般的な解釈です。

 となると、抽象化された動画がトレンドになるでしょう。また、抽象化に長けている勢力が力を伸ばすでしょう。

結論】歴史総合になってから先生が生き生きとしている

歴総しびれるぜ!

 

 話は再び学校教育に戻ります。

 歴史総合になってからカリキュラムの量が増えましたが、これに関して、思わぬ面で効果が出ていると僕は歴史総合を受けながら感じます。

 というのもカリキュラムが増えると、教師陣は教科書の美味しいところを抜粋して授業を作るようになりました。これは教師の裁量が試されて、プラスな競争を生みますね

 今回の改定で、先生たちに求められる能力は、もう完全に「いかに生徒に歴史に興味をもたせ、自主学習を促すか」にシフトしたと考えます。歴史教育が放任化したのです!

 授業中、先生が雑学を話しているときの、生徒の目のキラキラ具合、先生のその熱意を、文科省のお役人さんが感じたら大喜びでしょう。

革命が起きたぞ!!!

文科省はこれを狙っていたかもしれません。

 自主学習に委ねることは、生徒が歴史総合を学ぶ中で、メディアを通してより多くの教育者と出会うことが出来ます。冒険が始まります。ゆえに、間違っている情報から前代未聞の解釈まで、様々な刺激に触れることが出来ますね

今回の改定では、歴史教育が教える側・学ぶ側の両方にとって、歴史好きが多い日本人に最適化した!